第一弾はドレッジ。
普通のドレッジよりも柔らかい「ソフトドレッジ」を使ってます。
柔らかいといっても適度にしなる程度なんだけど、
この“しなり”がかなり使えます。
お菓子づくりで一番重宝するのが、生地をボウルからこそげ取って型に入れるとき。
シリコン製のヘラを使っても、ボウルにへばりついた生地がなかなか取れなくて
イライラしますよね・・・?
それが、ソフトドレッジでボウルをキューッとしごくと
へばりついた生地が面白いぐらいに取れるんです。
特にボウルの側面に付いた生地はごっそり取れます。
ボウルがある程度きれいになれば洗い物も格段にラク。
ソフトドレッジを使うようになってから、今までは随分生地を無駄にしてたんだなあと思いました^^;
逆にシフォン系は食感が悪くなるからあんまり使わない方がいいみたい。
(空気を含んだ重たい生地が取れすぎてしまう)
あとは料理。
食材を切ってまな板から鍋に移すときにサッと手早くできる!
包丁でまとめるよりも早いし、こぼれ落ちることもほとんどなし。
わたしのように不器用な方に特におすすめしたい!
ただ、特にスコーンなど生地をスパッと切って鋭い断面をキープしたいときや
水分多めのネトネトのパン生地を分割する際は
普通のドレッジやスケッパー、包丁、ナイフなど(=固いもの)が良いのではないかと思います。
ソフトドレッジ